バーチャルでwin
久々のMacbook pro 改造です。ボケ進行が著しいため、備忘録も兼ねてますw 真似する際は自己責任でお願いします。
そんなわけで、早速...
仕事でwindows機が必要になったんやけど、家にあるPCはMac × 2とCentOS × 1のため、どうしようかな〜と悩んだ結果、「MacのBootcampでMacにwindowsを入れればいいやん、win8とwin10のOSはあるし〜」という話になる。
ところが、家用のMacbook proは2009年製で、Bootcampを使用した場合はwindows7しか入れれない事が判明。OS自体を持ってない...
...この時点で香ばしくてアタマにきたので(CPUが同じintelなのに、なんで載らないだとかで腹立ってきた)、間違いない方法として、とりあえずバーチャルでMac OS上にwindowsをインストールして、無事成功。
2009年製とはいえ、ハードディスクは1.5TBでメモリは16GB(Macの公式ではメモリ8GBまで)なので、全く問題なく快適に動くのだけど、バーチャルなので当たり前やけどいちいちMacを立ち上げて、その上でwindowswを立ち上げてって部分に若干不満が... 時間がかかるしね〜
というわけで...
結局、Bootcampを使用せずに直接Macbook proにwindowsをインストールしてみる。理論上は問題ないはずなので、とりあえずHDDにwindows用のパーテーションを切って、普通にwindows OSをインストールしてみる。ここまではスムーズにいけた。windows 7でも8でも10でも問題なく入る。
ただ、ドライバが色々と足りない事が判明。どうやらBootcampに色々とインクルードされるらしい。で、Bootcampを入れなければドライバも入らないというわけ。
対応としては、AppleのサイトからBootcampを落としてきて、windows上でファイルを解凍して、中に入っているドライバを片っ端からインストールすればOK。
というわけで、Bootcampを使用するとwindows7しかインストールできないMacbook proでも、Bootcampを使わなければwindows 8や10がインストールできる事が実証できました。
...ただし、ドライバの関係で、右クリックはマウスを使わないとできない仕様になりますw トラックパッドのドライバが、古いPCには合わない(各バージョンのBootcampに入っているパッド関係のドライバを試したが、合うものがなかった)らしい。ここら辺がwindows 7しか入れれない理由っぽいな〜 それ以外は至って快適。全く問題なし。
ドライブ換装
上記のwindows対応の際に、Macbook pro 2009年製のディスクドライブがお亡くなりになったので、自分のメインのMacbook pro 2012年製のディスクドライブと入れ替える。
自分はほとんどディスクは使わないし、外付けのディスクドライブも買ったし、何より仕事上Macbook pro 2009年製にはディスクドライブがあった方が便利という順当な判断。
意外と簡単にできる。こういうのは機材好き諸君にはお手の物かと。
今日の本題
さて、ここからが今日の本題。換装したため空きスロットができたMy Macbook proの中身は
こんなおしゃれな感じ。メモリ16GBはいいとしても、ハードディスクが2TBのうち1.5TB以上を使用中という鬼仕様。もちろん激遅、亀なんか目じゃないぜっていうめちゃ遅仕様。
ちなみに、仕事やイベントなどのデザイン / サイト / 写真 / 動画のデータは外付けHDDに保存しているので、1.5TBっていうのはほとんど音楽データとソフトって事になる。ちゅか、外部で保存しないと時間の問題でHDDがパンクするので、外付けに入れるしかないっていう感じ。それを実行してもこの容量。
しかも、日々増加中。曲作れば増えるし、VST追加すれば増えるし、何やっても増える。PC関係では目下一番の悩みです。
だからと言って、外部HDDに音楽関係のデータを置くのは嫌なのよね〜 イベント中に外付けHDDにトラブルがあって音が止まったDJを見た事があるので、それがトラウマになってますw ライブにしろDJにしろラップトップは必要な場合が多いので、外付けは現実的ではないな〜と。
で、ぼ〜っと考えていると、一時期ディスクドライブを無くしてSSDを追加するのが流行ったな〜って思い出して、それであれば2TBのHDDを追加して合計4TBのマシンにできるやんっと思い立つ。速さよりも安定と容量重視で。
そんなこんなで早速買いました、2TBのHDDとディスクドライブをHDDに換装するキット。合わせても1万ぐらい。Appleに頼むとすげー金額になる事間違いなし。
全く同じ大きさです。すごいね。
HDDを差し込んでみる。
元々入ってたディスクドライブについてるこの部品が大事!電源やらデータやらをPCとやりとりします。
ディスクドライブから外して
HDD側に差し込む。
元々ディスクドライブがあった空いてるところに差し込んで...
完了っす!
今までメインで使用していた「Mac」というHDDから、新しく追加した「Data」というHDDに音楽関係とかのデータを全部移動して、ついでにいらないソフトやデータも消したりして整理した結果、
「Mac」は1.5GBの空き、
「Data」は900GBちょいの空きがあり、快適そのものです♨︎
あと、「Data」は少し前にAppleがリリースしたAPFS(Appleが開発しているmacOS、iOS、tvOSおよびwatchOS 向けのファイルシステム)形式にしたので、若干早くなったのと動作が安定している気がします。軽い気持ちでやってみたけど、これは結構重要かも。
そんなこんなで、Macbook pro 2012というお世辞にも新しくないPCですが、メモリ 16GBでHDD 4TBという鬼仕様に生まれ変わりました。曰く「ジオンはあと10年は戦える!!」
ちなみに、HDDやSSDの換装よりもメモリの換装の方が怖いイメージが。換装作業自体はメモリの方が簡単やけど、相性とかがあって、下手すると一発でPCが壊れます。労力も努力も費用も何もかも無になる瞬間が
最近のMacbook proは自分ではカスタマイズできないけど、2012年までのMacbook proなら自力でカスタマイズできるので、お金はないけど容量もメモリもMaxにして制作したいって方には、中古で2012年までのMacbook proを買ってカスタムすることをお勧めします。2012年のMacbook proはIntel Core i7 2.9 GHzなので、全然現役で使用できるスペックだったりします。まあ、ディスプレイはRetinaではないので、グラフィック関係の方は別ですが。
そんなこんなで、「Macbook pro カスタマイズ」でした〜♨︎