2018-01-31

NAMM Show 2018

 NAMM Showとは



毎年1月にアメリカのカリフォルニア州アナハイムで開催されている世界最大の音楽機材・楽器などのイベント「NAMM Show」! プレイヤーやレコーディングエンジニア、楽器小売店、商社向けの販売展示会であるため一般入場はすることが出来ないプレミアムなイベントです。

個人的には、毎年色々な新製品が発表されて、その年の業界の流れが決まるようなイメージです。

今年は1月25〜28日に開催されましたが、色々な面白い商品やサービスが発表されました。備忘録も兼ねて、自分が気になった商品をまとめておきます。


 気になったプロダクト




Phase

...なんちゅうか、PCDJでVINYL CONTROLするのに、ついに針までいらなくなっちゃったYO〜的な...

いや〜、凄いとは思うけど... 確かに技術的にはできなくないけど、誰もその発想はなかったかもな〜とか、そもそもそこまでいくともはやVINYL CONTROLの必要があるのかとか、色々考えさせられましたw

PCDJってそもそも俺らみたいなアナログDJ世代が今までと同じように違和感なくDJできるようにってはじまったイメージだったから、ここまでベクトルが違うと不思議感が。

要するに、音自体はデジタルだけど操作感はアナログな要素を残したカタチのDVSなのに、針を無くして敢えてアナログな要素を削るのであれば、プラッターの大きいCDJやコントローラーでいいんじゃないかなと。

ただ、スクラッチDJにはいいかもとは思いました。どんなにスクラッチしたって針飛びしない...ちゅか針がいらないわけやから、よりアグレッシブにやれるのかなと。スクラッチの進化があるかも!? ..."スクラッチ=擦る"なんやけど、この場合は擦ってはないんやけどねw

もうすぐプレオーダー開始で300ドルぐらいの予定です。日本で発売されるかはわかんないけど。

この動画↓のコメント欄に「RIP Rane 12. 2018-2018」って書いてたけど、そうなるかもとも思ったりも。


...でもね〜、こうなるとタンテって回るだけの仕事しかしてないわけで、それだったらテクニクスとかのそれなりのお値段のタンテじゃなくともとか思ったりして、全体的にモヤモヤしてます。でも、モヤモヤしてるって事は何かしら思うところがあるって事で...



Pioneer DJ DJ-1000



今までにない機能として「Color On Jog Display」が初採用です。ジョグホイール中央に配された高精細液晶ディスプレイで、BPMをはじめ波形・再生位置・Cueポイントなどの情報が手元で確認できます。

...確かにプレイ中は手元を見る事も多いので、これは便利かもと思いました。


ミキサー部は、クラブに常設機として設置されている CDJ-2000NXS2 および、DJM-900NXS2 のボタンとノブの配置を踏襲。ジョグの外観から内部構造の全てに至るまで CDJ-2000NXS2 と同じ部品を採用しているため、rekordbox dj を高い演奏感でプレイする事ができるとの事。また、4チャンネルのうち2チャンネルは、ターンテーブルからのPhono信号を受信できます。ミキサー買い替えの時とかに、候補になりうるのかも。

クロスフェーダーには、操作可能回数1,000万回以上の高い耐久性と、スムースな動作による高い演奏性が可能な「MAGVEL FADER」を搭載。また、ソフトウェア処理を徹底的に見直した結果、操作に対する音声出力の追従性が大幅に向上し、より思い通りのスクラッチ演奏ができます。


2018年1月末にオープン価格(おそらく税込¥142,800)で発売開始予定。
...感想としては...

全部入りやな!





Elektron Digitone

Digitoneは、FM音源に新しい命を吹き込み近代化するという、Elektronのビジョンを実現したものです。FM音源をクラシックなサブトラクティブシンセシスの信号フローと組み合わせました。耳障りな混沌としたサウンドから、メロウなサウンドスケープまで、1秒以内で変化できます。他にはないユニークな機器です。



Strymon Magneto

Magnetoはテープサチュレーション、セルフオシレーター、ピッチシフトディレイ、スプリングリバーブ、ルーパー、フェイズサンプラー、インフィニトエコー、リバースなどの機能を備えたユーロラック仕様の「FOUR HEAD DTAPE ECHO & LOOPER 」エフェクトモジュール。




Audient iD44

iD44は、シンプルに音を追求した高品位のオーディオインターフェースで、ASP8024-HEで採用されているディスクリート回路設計の同等マイクプリを4基搭載。超低ノイズ、低歪みを実現するように設計されたこのマイクプリは、アナログの暖かさを十分に引き出しソースを正確に再現します。また、新しい高性能AD / DAコンバーター技術を採用し、より正確にオーディオを聞き取ることができます。驚くべき明瞭さと微妙なディテールまで再現する性能にスタートボタンを押した瞬間から気がつくでしょう。



yudo Neuman

内蔵の大型のタッチパネル・ディスプレイとの組み合わせによりストレスのない新しい操作感でサウンドをコントロールすることができます。 サウンド・エンジンは”NAT” (noise added tone) 音源を採用。演奏時に出る打撃音やノイズを大事にすることで、今までにない臨場感を得られる方式です。 現在は最終的なハードウエア構成は未定ですが、ハードウエアとソフトウエアのセットアップでリリースを予定しています。




Sonicware ELZ_1

ELZ_1は唯一無二のサウンドを出力するシンセを目指し、FM音源、8BIT波形メモリ音源、グラニュラーシンセなどのシンセエンジンをSONICWAREなりの切り口でゼロから開発。 さらにそれらを彩るフィルター、エフェクト、アルペジエーターも搭載。




Arturia RACKBRUTE 3U / 6U
Arturia ユーロラック・ケース

Arturia MINIBRUTE 2

本格的なアナログシンセなのに安いという事で大人気の「MiniBrute」の進化版です。鍵盤部がベロシティ感度に対応し、アフタータッチ機能を搭載するなど様々な機能の改良が行われたようです。



先日も書いたけど、Native Instrumentsより発表された新サービス「Sounds.com」!

まだβサービスですが、音楽ジャンル別に分類され、各ジャンルを網羅したループ・サンプル・サウンドパックが提供されるサイトで、今のところ50万を超える著作権フリーのサウンドライブラリが用意されているそうです。そして、日々新しいサウンドが追加されるとの事。

プランはフリー(使用制限あり)と有料($9.99/月)があり、今のところ有料版はアメリカのみ対応だそうです。





というわけで、他にも色々出ましたが、自分的に絶対買うやろな〜というのは...↓


Playtime Engineering blipblox

Blipbloxはユニークなデザインのキッズ向けの安全設計シンセサイザー!対象年齢は3歳以上で、ビルトインシーケンサー・3イン3アウトのモジュレーションマトリックス・MIDI入力端子を内蔵する本格派です。予価は約159ドルらしい。


...なんて楽しそう...! 絶対買う! テルミン並みに遊べそう♨️


まあ、総じて昨年までの流れを踏襲して、アナログシンセは人気やな〜と。あと、ソフトではネクストスタンダードというか、NIを中心に業界標準的な規格が出来上がっていくのかもな〜と。

そんなこんなで、また〜♪

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