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2020年1月20日月曜日

世界一の楽器トレードショー「NAMM 2020」気になる商品まとめ


年この時期はわくわくしますが、今年もやってきました「The NAMM Show


現地時間16日(日本時間:17日 深夜3:00)からスタートした世界最大の楽器のトレード・ショーです。

すでに色々な商品が発表されていますが、その中から個人的に気になる商品を(備忘録も兼ねて)ピックアップしました。


AKAI Professionalの新製品「MPC ONE

音楽制作に必要な機能をひととおり備えた、スタンドアローン(コンピューターなし)で使用できるMusic Production Center。今までのMPC製品と同様に、内蔵音源だけでなく外部音源のコントロールも可能。

272mm四方/厚み53mm/重量2.1kgのコンパクト・サイズながら、7インチのマルチタッチ・ディスプレイや、16基のベロシティ対応RGBパッドなどを装備。クアッド・コアのARMプロセッサー搭載で、容量2GBのRAMおよびストレージ、フル・サイズのSDカード・スロットも備え、音楽制作環境の中心になりするスペックです。


MPC ONE」は、2020年2月発売予定で、北米での販売価格は699ドル。国内はまだ未定ですが8~9万円以下に収まりそうという事で、従来のMPCシリーズが10万円を超えていた事を考えると、随分と手の届くところにきた印象です。


...DAWとかプラグインとか色々揃えてなかったら即買っちゃってたやろうな~

...いや、ぶっちゃけお金に余裕があれば欲しいのよ...

まあ、もちろん全くないけど...



Apogeeの高音質オーディオIF「Symphony Desktop」!

24bit/192kHz対応、10ch入力/14ch出力、最大75dBゲイン/ステップ・ゲイン/可変インピーダンスのマイク・プリアンプを2基搭載。

接続インターフェースはUSBで、Mac(macOS 10.12以降)/iPad Pro(iPadOS 13以降)/Windows(Windows 10 Anniversary update以降)に対応。


操作はエンコーダーのみとシンプルですが、左側にある大型のタッチ・スクリーンによって、指先で様々な操作を行うことが可能。

また、内蔵DSPによるプロセッシングで、ヴィンテージ・マイク・プリアンプをイミュレーションするApogee Alloyや、定評あるApogee FX Plugins、そしてボブ・クリアマンテンが監修したチャンネル・ストリップSymphony ECS Channel Stripなど使用可能。

今年の第一四半期に発売予定で、北米での価格は1,299ドル。Pultec EQP-1A、Pultec MEQ-5、ModEQ 6、ModComp、Opto-3Aなどの499ドル相当の「Apogee FX Plugins」が付属する「Symphony Desktop FX Complete」の場合、1,399ドル。


...欲しいけど、お値段はそれなりに... いや、一昔前よりずいぶんと安くなったのはわかるんやけどね... 下手っぴDTMerにはハードル高いというか...


そんな自分に福音だったのが、Solid State Logic(通称SSL)の新USBオーディオIF「SSL 2」「SSL 2+」


Solid State Logicのデスクトップ型のオーディオ・インターフェース。接続インターフェースはUSB(バスパワー駆動)、Solid State Logic謹製の高品位なマイク・プリアンプを2基搭載、AKM製AD/DAコンバーター・チップ(24bit / 192kHz対応)を採用、24bit/192kHz「SSL 2」は2ch入力/2ch出力、「SSL 2+」は2ch入力/4ch出力というスペック。どちらもSolid State Logic謹製の高品位なマイク・プリアンプを2基搭載し、最大の特徴と言えるのが、入力段に備わったLegacy 4Kスイッチで、これにより録音時にSolid State Logicコンソールを通したかのような質感を与えることが可能。

間もなく発売予定で、北米での販売価格は「SSL 2」が230ドル、「SSL 2+」が280ドル。ロックオンで予約開始してて、「SSL 2」が28,600円、「SSL 2+」が35,475円でした。


...憧れのSSLがこの値段で手に入る時代になったのか... ちゅか、安すぎるやろ。感無量!これは買うっ!

...とか息巻いたところでそんなお金はないので、まだ先やけど誕生日に買ってもらう事にしよう...(泣) 早く来い、夏!



イギリスの有名メーカーのAudientからも新しいオーディオインターフェース「EVO 4」と「EVO 8」が発表されていました。今までのiDシリーズとかとはデザインが全く違いますが、これは

“perfect for anyone who wants to focus on being creative”

という事で、すぐ作業できるようにシンプルにして余計なものは省いたそう。AKM コンバーターを採用し、自動ゲイン調整できる「スマートゲイン」機能、ループバック機能を搭載です。


2020年第一四半期に、EVO 4は129ドルで、EVO 8は199ドルで発売予定です。

...という事で、値段はいうことないけど、残念ながら24 bit / 96 kHz対応なんだよな... オーディオインターフェイスってそうそう買い替えるようなものでもないし、どうせ買うなら24bit / 192kHz対応がいいわけで... 音はいいらしいから、迷うとこではあるけど... 一度聞けばわかるんやろうけど、田舎なんで実機(デモ機)に触れる機会が少ないから、う~ん...



AlphaTheta株式会社(2020年1月1日付でPioneer DJ株式会社より社名変更)の新6chプロフェッショナルDJミキサー「DJM-V10

近年、DJプレーヤーやターンテーブルだけでなく、サンプラーやシンセサイザーなどの多様な音源を取り入れ、オリジナリティを追求したパフォーマンスを行うDJが増えているという。今回発表された「DJM-V10」は、楽曲や多様な音源の繊細な調整・加工を可能にすることで、新しいサウンドを生み出すミキシングパフォーマンスを実現する、革新的なDJミキサーとなっている。

DJM-V10」のために新規開発された“4バンドEQ”を搭載。各帯域の音を細部までコントロールできるため、より繊細なミックスを行うことができるほか、各チャンネルに搭載したコンプレッサーでは、ツマミでの音圧調整によって年代やジャンルを越えたミキシングやマスタリング状態の異なる音源をより自然にミックスすることができるようになっている。


さらに、より楽器的なコントロールを可能にするため、MASTER ISOLATORを再設計して搭載。各バンドの中心周波数、次数、ブースト・カット量を最適化したことにより、楽曲や音源を組み合わせて作り出したひとつのサウンドを大きなノブでダイナミックに変化させることができる。

また、LPF(LOW PASS FILTER)とHPF(HIGH PASS FILTER)の切り替えが可能なFILTER専用のノブを各チャンネルに搭載したことにより、確実な操作でダイナミックに音を変化させることも可能に。さらにSENDノブの搭載により、各チャンネルの音を、本機に内蔵されたDelayやReverbなどの残響系エフェクトや、ギターペダルなど外部に接続されたエフェクターなどへ送ることで、様々なエフェクターを駆使した独創的なパフォーマンスを直感的に実現することができる。

音楽に同期した音響効果を与えることができる14種類のBEAT FXには、原音に煌びやかな効果を加える「SHIMMER」を追加。ヴォーカルやシンセサイザーなどの音源にハーモニー溢れる輝きを加え、個性的な音色を作り出すことができるという。また、各チャンネルにBEAT FX ASSIGNボタンが搭載され、エフェクトを掛けたい音源を直感的に選択することができるようになり、各エフェクトに最適化されたパラメーターをタッチディスプレイに表示することで、より素早く滑らかなエフェクトの操作が可能となった。

2020年2月上旬に発売で、お値段ななななんと¥350,000(税抜)


...最初見た時、アレヒの新商品かと思ったw 外見が似てるよねw

ちゅか、凄くいい製品なのはわかるけど、この値段じゃ手も足も出ないわ... うちにあるオリジナルBOZAK CMA10-2DLよりも高いやんかw もうびっくりするわ~~~

...何より驚いたのは、2020年1月1日付でPioneer DJが社名変更してAlphaThetaになってた事やわw 製品名は変わらんらしいけど。



KORGから名機MS-20を限定復刻した「MS-20 FS

オリジナルのMS-20のサウンドと機能が忠実に再現されているだけでなく、フィルターは前期型と後期型の2種類の回路を搭載。MIDI入力端子とUSB端子も備えているので、現代の制作環境に容易に組み入れる事が可能。


パウダー・コート塗装によるブラック/ブルー/グリーン/ホワイトの4色のカラー・バリエーションが用意され、本体と同色のパッチ・コードも10本付属。発売時期/価格は未定。


個人的にはこのグリーンが欲しいな~


ホワイトもいいけど、すぐ汚しちゃうもんなw

...ちゅか、値段が気になる。たぶん手も足も出ないお値段なんやろうなw



2hp Lunchbox

片手で持てるモジュラーシンセ!電源内蔵バージョン/電源無しバージョンや弁当箱バージョン、あらかじめ2hp製モジュールが組み込まれたシステム・バージョン(Picnic Basket、Synth Voice、Drum Machine、Effects Box)が2020年3月に発売される予定(価格未定)。


これだけコンパクトなら、ライブで大活躍しそう(運搬も含めてw)。



Blipblox After Dark

約2年前に話題になったPlaytime Engineeringの子ども用シンセサイザー”Blipblox"。「Blipblox After Dark」はその新バージョンで、完全に再設計された電子回路と新しいソフトウェアによって、シンセサイザー/電子楽器としての機能が向上しているとの事。2020年6月発売予定・アメリカでの販売価格は199ドル。


...子供向けなんやろうけど、自分が欲しい。でも、これを買うならベリのアナログシンセが買えちゃうじゃんっていう無限ループ


そして、今回のNAMMで一番気になっているアイテム


Moogの新製品「Subsequent 25

Subsequent 37」の弟分的な「Subsequent 25」は、2オクターブ鍵盤で2音パラフォニック仕様、3基のオシレーターを同じノートで発音させる『Mono Mode』と、オシレーターを1基と2基に切り分け、異なるノートで発音させる『Duo Mode』を選択可能。かわいい外観とは対照的なアグレッシブなサウンドが持ち味で、伝統のラダー・フィルターに加えて、OTAディストーションとFETドライブを組み合わせたマルチドライブ回路を搭載。従来よりもヘッドルームが拡張されたミキサーと合わせて、幅の広い音色を作り出せるようになっています。


完全なアナログ・シンセサイザーである「Subsequent 25」ですが、オーディオ出力/外部オーディオ入力/3系統のCV入力(ピッチ/フィルター/ボリューム)/Gate入力/MIDI入力/MIDI出力/USB端子を搭載し、すべてのパラメーターはMIDIコントロールでき、エディター/ライブラリアン・ソフトウェアを使用することによって、音色を無限に保存/呼び出すことが可能。エディター/ライブラリアン・ソフトウェアでは、表に出ていないパラメーターを操作することもできます。



Subsequent 25」は北米で販売価格は849ドルで発売中だったりします。

小さい分他のmoog製品より安いし、日本の住宅事情にも我が家の住宅事情にも合っているので、ようやく手が出せる範疇かなと... いや、手というか、小指ぐらいは出せるというか...

...もう一声... もっと声を...


...そんなこんなで、今回のNAMM 2020で個人的に気になったものまとめでした。今のところ特に欲しいのはSolid State Logicの新USBオーディオIF「SSL 2」「SSL 2+」Moogの新製品「Subsequent 25かな~

ちゅっても、実際に手が出せそうなのは「SSL 2」「SSL 2+」やけどw、夢を見るのはタダという事で~

ここ数年の流れとして、アナログとかアナログをモデリングしたデジタルとかのハードの人気が強い気がします。モジュラーシンセとか復刻ブームとかもこの流れやろうし。当然、(賛否両論あるのは置いといて)ただ復刻するだけではなくて、DAWとの連携ができる機種がほとんどなので、トラックメークとかしている人には魅力的だと思います。価格も手の届くところまできているものが多いので、選択肢の幅が広がって楽しいなと。

...それでも、ハマってしまうとお金はいくらあっても足りないのがDTM沼... カメラ以上にお金がかかる... まあ、実際は必要最小限でもトラックは作れるので、DTMというよりは機材オタクの話かも。

NAMM 2020は現地時間で本日まで続いているはずなので、まだまだ続報に期待しつつ...


[イベント告知]



宜しくっす♨


そんな感じで、今週も宜しくお願いします!


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