平日のみですが毎日の習慣として、仕事がらみでWeb関係などの情報を発信している20サイトと、趣味でDJ・DTM・音楽機材関係30サイトほどをチェックしています。Chromeのフォルダにまとめているので、一気に開いてざっと見て、気になったり面白かったりする情報は掘り下げる的な感じです。毎日更新しているサイトもあれば、週に2~3回しか更新のないサイトもあり、数こそ多いけどそんなに時間もかからなかったりします。まあ、わかりやすく言えば毎朝新聞を読む替わり的なイメージかも。
その中でも更新頻度高目なサイトが、DIGITAL DJ TIPSです。日本には入っていない情報もあり勉強になるし、たまにクスッと笑わせてくれるような内容もあるので、おすすめです。
そんなDIGITAL DJ TIPSで最近読んで面白かった記事を紹介します!なお、違いの比較を書いてるだけらしく、別にどちらかをディスったりする意図はないって筆者の方は書いてます。まあ、「88年は素晴らしかった」とも書いてるので、おそらくはオールドスクールに思い入れはあるのでしょうが、「今DIGITAL DJ TIPSでDJしてる現在のDJは最高だ」とも書いてるので、単純な比較やろうな~と。
わかりにくい所は※で注釈入れてます。あと、わかりやすいように違約してる部分もあります。
Old School Vs New School Disc Jockey – 25 Things That Have Changed(Old school DJとNew school DJで変わった25のこと…)
Old school DJ:ディスクジョッキー
New school DJ:DJ
Old school DJ:レコード
New school DJ:デジタルファイル
Old school DJ:手動ビートミキシング
New school DJ:同期
Old school DJ:音楽の所有権
New school DJ:クラウドとストリーミング
Old school DJ:レコードストアでレコードを探し、新しいトラックのミキシングを練習する
New school DJ:Shazam、Beatport、sync
Old school DJ:レコード箱
New school DJ:USBドライブ
Old school DJ:DJフライトケース
New school DJ:DJバックパック
※ツアーDJの荷物の話かと
Old school DJ:レコードケース(大荷物)
New school DJ:コントローラー(手荷物)
※荷物の量の話かと
Old school DJ:一晩中DJ
New school DJ:45分セット
Old school DJ:プロモーションレコードを発送
New school DJ:デジタル音楽プールでプロモミックス
※プロモーションの話かなと
Old school DJ:隅に隠れたDJ(お客さんが主役で脇役に徹する)
New school DJ:ショーのDJスター(主役は自分)
※露出の仕方の話かなと
Old school DJ:自分のプレイのキラーチューンは秘匿して守る
New school DJ:みんながトラックをShazamでチェック
Old school DJ:ミックステープ
New school DJ:Spotifyプレイリスト
Old school DJ:DJで十分でした
New school DJ:音楽もプロデュースする必要がある
Old school DJ:クラブ
New school DJ:フェス
Old school DJ:同じレコードを買って2枚使い
New school DJ:自分でトラックを再編集
Old school DJ:レコードボックスを整理する
New school DJ:プレイリストを整理する
Old school DJ:レコードの溝(グルーブ)を見る
New school DJ:波形を見る
Old school DJ:針のスキップ
New school DJ:ソフトウェアの不具合
※頻繁にあるトラブルの事かなと
Old school DJ:ダメなプレスのレコード
New school DJ:低ビットレートMP3
※使えない音源の話かなと
Old school DJ:「ごめんなさい、(その曲が入っているレコードは)ありません」
New school DJ:「いいえ、(音楽を)スマホからは再生しません!」
※お客さんからリクエストを受けた際に、オールドスクールだとレコードがあれば対応してたけど、今はお客さんが自分が聞きたい曲を自分のスマホで渡して「かけて」と言ってくる事かなと。
Old school DJ:頭上のライター
New school DJ:頭上のスマホ
※盛り上がっている時にお客さんがかざすものの話
Old school DJ:クラブでの喫煙
New school DJ:クラブでのソーシャルメディアの共有
※手が空いている時間の過ごし方かなと
Old school DJ:音楽を使い果たす
New school DJ:再生するには音楽が多すぎる
※個人で所有するレコードの数には限りがあるけど、データは無限だって話かなと
Old school DJ:友人から学ぶ
New school DJ:Youtubeなどのオンラインビデオから学ぶ
こうやって読んでみると、あらためて色々変わったな~と。ここ数年でDJをはじめた方からすると、運搬がくそ重たい上に慣れないレコードでDJするなんて無理だろうし、反対にPCに慣れていないオールドスクールDJにPCでDJしろっていうのは難題やろうな~
自分はいつの間にかDJ歴25年目なので、当然オールドスクールからはじまり、今はニュースクールのDJ=PCDJも使うようになったので(アナログでやるかPCでやるかはイベント内容で判断)、どちらも言われてみれば納得やな~と思いました。今思えばやけど、仕事が制作関係で業務中はずっとPC触ってるので、PCDJに違和感なかった点は運が良かったかも。
まあ、どちらもいいところがあるのよね~ 自分の場合はレコードが7インチ合わせて4,000枚ぐらい(昔からやってるDJの中では決して多いわけでもない)なんやけど、PC(カスタム済み4TB HDD)に入れている曲数はすでに17万以上(この間1万曲ほど外付けHDDに移したのに...)あって、単純にレコードの曲数よりPCに入っている曲数の方がはるかに多いので、PCDJの方がプレイの幅も広いというか。
そもそも、持ち運びが全然楽!PCだったらぎっくり腰にならないで済むw
ただ、個人的にアナログで育ったせいか操作性はレコードの方がいいのよね。でも、自分の曲を流すにはPCになるし(毎回ダブきれる=レコード作れるぐらいお金に余裕があれば別の話)。あと、アナログには愛着があるけど、データにはう~んって感じかも...
※よくある音質に関しては個人の好みもあるし、そもそもハコがどういうセッティングにしてるかが大事なので、どちらでもいいかなと。
そんなこんなで、こうやって記事として客観的に提示されると面白いなと思いました。あと、現在も選択肢としてどちらでも選べる点もいいかなと。最近アナログ人気やしね~
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そんな感じで、今週もよろしくデス!