既にご存知の方も多いと思いますが、話題の新フォーマット「Stems」 オープンフォーマットで、mp4フォーマットのコンテナをつかっており、トラックの中の4つのステムがひとつのファイルとして収まっています。
例えば
◼︎ドラム
◼︎ベース
◼︎ヴォーカル
◼︎ピアノ
とそれぞれ別になっていて、それぞれを操作する事が可能というフォーマットです。もちろん、今までのiTunesなどのプレイヤーで聴く時には、統合されたトラックが聴けます。音質はそれぞれ256kbps AACでエンコーディングされるそうです。
※詳しくはhttp://www.stems-music.com/ja/home-jp/index.htmlでご覧ください。
無償でベータ版のStemクリエーター・ツール* (Stemファイル作成のためのスタンドアローン・アプリ)もすでに公開されています。ダウンロードしてみたけど、こんな感じ↓
こりゃ、簡単でいいわ〜♨︎
開発用のクリエーターツールも近日無償公開されるようです。
というわけで、「Stems」は従来のDJプレイの幅をさらに広げるフォーマットとして注目されていて、すでに各レコードプールや色々なレーベルから音源も多数リリースされています。
例えば、
Stems :: Beatport Pro https://pro.beatport.com/stems
WASABEAT › STEMS https://www.wasabeat.jp/stems
とかね。
NIが着実に根回ししてたのか、結構な数の音源が出てますw ただ、4つ打ちに偏ってる感は否めないけどな〜 他のジャンルでもどんどん出て欲しいな。あと、過去のトラックの「Stems」版も出て欲しいし。
この「Stems」、すご〜〜く分かりやすく説明するなら、今までリミックスと呼ばれていた作業をリアルタイムで可能にするイメージです。マシーンライブとかの足し算 / 引き算と近いかも。
自分的にも面白そうなので、さっそく触ってみたいな〜とか思いつつ...
...これ、そもそもTRAKTOR KONTROL S8、D2、F1がないと操作できないやん...
という事で、さっそく一番安いF1を手に入れてSTEMSファイルを操作してみました。片手で撮りながらなんで、色々ダメな感じですが気にしないでw
ついでに、元々のRemixデッキとしても機能確認。これはこれで面白い!
...まあ、色々楽しい事はわかったわけですw アナログの場合の声ネタのみをトラックに載せる感じに似てるけど、それよりもかなり細かく設定できる感じです。これは早く現場にも導入したいな〜と。
...ただ、結局2台ないと使いにくいかなとか思ったりも... お金かかるな〜w でも結局揃えるんやろうな〜w
さて、今週末からイベントが続きます!お時間あればぜひっ
それでは、またっ〜♨︎
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