先週末のATRAP、アリガトウゴザイマシタ!
...最後の方はテキーラ飲み過ぎで頭痛かったっすw 久々のメンツからお馴染みの顔まで色々会えて、いい時間を過ごさせて頂きました!
そして、以前も書かせて頂きましたが、諸事情により今回でATRAPは終了で、同じメンバー + αで10月から新イベントに移行します。要するに数ヶ月ほど休む感じです。主な理由ですが、下記のとおりです。
■CALとminiRAがオーガナイズではなくプレイヤーに専念したいそうなので、Kg + Akyuki + DO ITで引き継ぎ。
■Kgの、自分ちのお店の開店準備@大分 府内 + 会社のお店の開店準備@別府 北浜
■メンバーの結婚など
もともとトップダウンで意思決定をすることがほとんどない民主的なイベントなので、オーガナイザーが変わる事は大きな影響ではなかったりする(誰がやっても決定事項は大きく変わらないだろうという意味で)ので、実質は自分の開業準備が主な理由かなと。自腹で何百万とかかってるため、開業前後の数ヶ月は真剣に本業に打ち込む必要がある訳で。
他のメンバーも結婚やらお店やら忙しかったりもするので、それも踏まえて事情を説明して、タイミング的にちょっとお休みしようかという事になりました。主催イベントはリスクが伴うのですが、この時期に金銭的なリスクはほんの少しでも回避したいというのが本音で、そのためにあくまで"主催"イベントのみを控える感じです。SPACE CAKESから数えて、活動期間はもう11年を過ぎてますが、数ヶ月も休むのは初めてやな〜
とはいえ、自分のお店の宣伝のために、クラブイベント自体にはガンガン出る事にしています。通常だったら断ってたな〜っていうタイトなスケジュールのイベントにも出るように結果、今時点で4〜5月で10本の出演というハイペースで推移してる状態です。その分たくさん宣伝させて頂きますw
また次回更新時にでも詳しい今後については書かせてもらいます〜 今後とも引き続きよろしくお願いします〜
...さてさて、ATRAPからずっと飲み続ける週末〜週明けだったせいか、お酒ダメージなどでどうにも体調悪いので、今日は書き溜めていた音楽レビュー その3をば。なお、その1はここをクリック! その2はここをクリック!
前々回と前回同様に最近聞いている色々なHip hopをメインにご紹介。個人的に好きでよく聴くテクノやダブ、ハードコアとかメタルコアとかはSPACE CAKES + ATRAP関係にはニーズがないと思うので極力外してます。
なお、先々週から続いた音楽レビューは今回で最終回です。また気が向いたら書きます〜
...レビューって本当に時間かかるのよねw
Dr. Octagon / Moosebumps: An Exploration Into Modern Day Horripilation
ウルトラマグネティックMC'sの顔として80年代からヒップホップ・シーンを牽引するラッパーのクール・キースと、カサビアン、ゴリラズ、リトル・バーリー、SEKAI NO OWARIのプロデュース手掛け、自身もプリンス・ポールとのユニットのハンサム・ボーイ・モデリング・スクールとして活躍するダン・ジ・オートメーター、そして世界最高峰のターンテーブリスト、DJ Qバートによる伝説的ヒップホップ・ユニット=ドクター・オクタゴンがオリジナル・メンバーとしては1996年にリリースしたデビュー・アルバム『DR. オクタゴニコロジスト』以来、約22年振りとなる新作『ムースバンプス - アン・エクスプロレーション・イントゥ・モダン・デイ・ホリピレーション』をリリース。
すげーメンツだ... って肝心の音も、オールドスクールマナーでかっこいいです。当然スクラッチががっつり入ってるし。結構ロックしてて太い感じかも。
Prefuse 73 / Forsyth Gardens and Every Color of Darkness
Guillermo Scott HerrenことPrefuse 73が2015年にリリースした傑作です。Electronicaになるのかな!? Hip hop的なトラックもありつつ、優美な音の世界を構築しています。
音のディテールが繊細ですが、重ねる事により重厚感もありつつ... 好きな人にはたまらない内容です。
Jelly Roll & Struggle Jennings / Waylon and Willie 2
アメリカの外見から悪そうな感じの方々による、悪そうな音楽です。...もう、本当に悪いんやろうな〜って感じw Tatooの入り方も普通じゃないしw
個人的には、一曲目のCan't Go Homeが特にかっこいいな〜と。こういうトラックは好きです。哀愁ありのギターリフは大好物w
スモーキン ウィードは世界共通語なんでしょうね。サイプレスとかハウスオブペインとか好きな人には間違いなくおすすめです。
Chill Bump / Crumbs
フランスのHip hopクルーが2016年11月にリリースしたアルバム。MCはめちゃめちゃうまいし、何より音がシンプルで好きです。
フランスって、日本で知られていないだけで、実はHip hopやレゲエのシーンも大きいし層も厚いし、もっと情報が入ればな〜とか思ってしまいます。いい意味でも悪い意味でも、USのメインストリームに安易に追従しないイメージもあるしw
あと、メイド イン フランスは音楽にしろ映像にしろなんか情念を感じますw こういうその国独自の進化を遂げた文化は面白いです。
BROTHERS / Zebra
ロックとHip hopを混ぜたらこうなったってアーティストの中でも、コテコテなアメリカンロック(ハードコアとかメタルとかハードロックとかパンクとか一切ないコンテンポラリーな感じのロック)が色濃く感じられる、そういえばありそうでない感じな印象が面白くてヘビロテしました。シンプルで骨太でかっこいいなと。
本当にHip Hopがあったかと思うと、ブルージーなアメリカンロックだったりもするっていうありそうでなかった感じ。アメリカでしか生まれ得ないスタイルだと思います。
あえていうなら、R.E.M.のブルージーさとかを思い出すかも(まあ、R.E.M.もカントリーミュージックを取り込んだ結果なんやろうけど)。
MURO / Diggin' Victor Deep Into the Vaults of Japanese Fusion
言わずと知れたKing of Diggin'ことMUROさんの和物コンピ。抜群のセンスで選ばれた収録曲がかっこよくて、サンプリングベースでトラック作るなら使ってみたいな〜と思える内容でした。
個人的に、環境音とかを自分で録ってトラックを制作する事が多いので使う事はないですが、そんなヤツにでもサンプリングしたら面白いと思わせるほどのいい内容だという事でしょう。サンプリングでトラック作る人はもちろん、BGMとかにもいいかも。日本の音楽の厚さと深みがわかる一枚です。
alva noto / Unieqav
"世界のサカモト"こと坂本龍一とのコラボレーションで知られる天才サウンド・アーティスト、alva notoことカールステン・ニコライの最新作にしてUni シリーズ3部作完結編『Unieqav』。前2作『UNITXT』(2008年)、『UNIVRS』(2011年)のコンセプトを発展させた続編で3部作を締めくくる作品。数学、データ、単位システム、グリッド、リズム、コード、テキスト、言語、スポークン・ワード、DNA、化学技術、自然、そのすべてをインスピレーションと制作に用いて、本作でもアルヴァ・ノトの持ち味である芸術的で概念的で科学的な深さのあるサウンドを提示する。また、前2作と同様、フランスの音響詩人アン=ジェイムス・シャトンとのコラボレーションを本作でもトラック9「Uni-Dna」で行なっている。前2作では、先にシャトンがボーカルトラックを書き、ニコライが作曲していたが、今回は順番を入れ替え、ニコライが先に作ったトラックに、DNA 分子を構成するアミノ酸の情報を朗唱するシャトンのユニークなボーカルアプローチを付け加えた。 煌めくデジタルのスパーク、シンプルで情緒感のあるメロディー、密やかなベースライン、複雑なリズムパターン、重低音ビートなどを、卓越したセンスとテクニックで立体的なサウンドデザインで構築し、ミニマルでメディテイティブな側面とダイナミックでダンサブルな側面が完璧なバランスで混在する唯一無二の音響空間を生み出している。
...まあ、能書きは置いといて、めちゃめちゃかっこいいです!個人的に、最近はどのアーティストもレーベルも同じようなテイストに侵蝕気味な印象のテクノで、久々に大当たりしました。ヘビロテしてます。音を聴けばヤバいかどうかわかるな〜って感じです。
"世界のサカモト"こと坂本龍一とのコラボレーションで知られる天才サウンド・アーティスト、alva notoことカールステン・ニコライの最新作にしてUni シリーズ3部作完結編『Unieqav』。前2作『UNITXT』(2008年)、『UNIVRS』(2011年)のコンセプトを発展させた続編で3部作を締めくくる作品。数学、データ、単位システム、グリッド、リズム、コード、テキスト、言語、スポークン・ワード、DNA、化学技術、自然、そのすべてをインスピレーションと制作に用いて、本作でもアルヴァ・ノトの持ち味である芸術的で概念的で科学的な深さのあるサウンドを提示する。また、前2作と同様、フランスの音響詩人アン=ジェイムス・シャトンとのコラボレーションを本作でもトラック9「Uni-Dna」で行なっている。前2作では、先にシャトンがボーカルトラックを書き、ニコライが作曲していたが、今回は順番を入れ替え、ニコライが先に作ったトラックに、DNA 分子を構成するアミノ酸の情報を朗唱するシャトンのユニークなボーカルアプローチを付け加えた。 煌めくデジタルのスパーク、シンプルで情緒感のあるメロディー、密やかなベースライン、複雑なリズムパターン、重低音ビートなどを、卓越したセンスとテクニックで立体的なサウンドデザインで構築し、ミニマルでメディテイティブな側面とダイナミックでダンサブルな側面が完璧なバランスで混在する唯一無二の音響空間を生み出している。
...まあ、能書きは置いといて、めちゃめちゃかっこいいです!個人的に、最近はどのアーティストもレーベルも同じようなテイストに侵蝕気味な印象のテクノで、久々に大当たりしました。ヘビロテしてます。音を聴けばヤバいかどうかわかるな〜って感じです。
I / I, Valiance
デスコアにDjentとミクスチャーをごちゃ混ぜしたらこうなったみたいな最新作(2018年3月リリース)。4曲めのI Am Freeでラップが始まった際は、何が起こったのかと驚愕しましたw 人生に迷いだしたらぜひ聴いてみてください。最高です!PVも最高でしたw
デスコアにDjentとミクスチャーをごちゃ混ぜしたらこうなったみたいな最新作(2018年3月リリース)。4曲めのI Am Freeでラップが始まった際は、何が起こったのかと驚愕しましたw 人生に迷いだしたらぜひ聴いてみてください。最高です!PVも最高でしたw
そんな感じで、全3回にわたってしまった音楽レビュー、最後までありがとうございました♨︎
さて、春らしく出演イベントも色々決まっていってますので、確定分をば〜
お店の告知もあるので、6月まではゴリゴリ出演させていただきます〜
ぜひぜひよろしくお願いします♨︎