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2012年4月12日木曜日

En serio...


昨日に引き続き、ちょっと真面目な話をばw

アナログレコードが大好きだし、DJの時はレコードだし、SPACE CAKESもベテランから新人まで全員アナログDJっていう、デジタル化が進んだ今の時代を考えると、ある意味凄く恵まれた環境にいます。

でも、個人的には頑固にアナログにこだわるっていうつもりも毛頭ないです。自分の場合DJではアナログですが、ライブとかの時はデジタル機材を使いますし、アナログだから〜とかCDJだから〜とかPCDJだから〜とかではなく、出音が良ければいいのでは~と思っています。インプット=アナログDJ・CDJ・PCDJにこだわるよりも、その結果導き出されるアウトプット=出音=お客さんが接する部分にこだわるべきだと思います。プレイヤーのこだわり=お客さんの理解ではないし、プレイヤーが音に満足してる=お客さんが音を楽しめるってわけではないですし。

アナログにこだわって~とかデジタルにこだわって~とか色々こだわったところで、そもそもPA卓や配線などの環境もアナログやデジタルに合わせて構成しないと、全く意味がないわけです。フルデジタルの高級PA卓にアナログレコードとか、PCなのに卓がアナログとか、配線がデジタルデータ送るには合ってなくてノイズ入りまくりとか、基本中の基本だけど電源ケーブルを交換してなくて出音がか細いとか、インシュレーターがなくてスピーカーのスペックを殺しているとか etc...~言い出せばキリはないですが、色々環境を合わせないと何の意味もなくなっちゃいます。

結局はクラブやライブハウスであれば、その現場の特性を一番知りつくしているPAやスタッフの方にお任せして音作りするのが最善だと。もちろん要望はきっちり伝えた上でです。個人個人の好みや感覚も違うので、周囲とも話しあって最適化する必要があると思います。昨日の耳の話でも書きましたが、電源ケーブルや配線を変えるなどでお金かけなくても音質ははっきり変える事ができるので、自分の部屋などでも音質にこだわりたい方にはおすすめです。低音が太くて~とか、爆音で~とかももちろん大切かもしれませんが、個人的には解像度がどれだけ高いかが音を聴いていて気持ちいかそうでないかの境目になってる気がします(あくまで主観です)。

何かをやっている以上、自分なりのこだわりや矜持をなくしたら終わりだとは思いますが、自分のこだわりが周りのヒトへの我儘や我慢に変わっていても終わりです。譲れないモノが足かせになっていないか冷静に判断できるかも大切だと思います。

自分もまだまだ未熟ですが、もっと色々勉強していい音楽をやれればな〜と。お互い切磋琢磨して向上していきましょう♪


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